東京出張録〜社長・専務・小柴(職人)編〜

2022-11-22



10/26.27で東京出張に行っていた3人(社長・専務・小柴)。
・東京都港区に本社を構える中村表装株式会社様への訪問
・クロス事業協会主催の技能者交流
・ジャパンテックス
を巡って勉強されてきました。
今回は社長・専務・小柴さん(職人)の出張レポートを公開させていただきます!

小柴達也
クロス職人

26日、東京の中村表装様に訪問し、社長、副社長、専務さんにお話頂きました。
社長自ら東北地方の工業高校に出向かれ若手人材を採用され、
若手社員一年目〜三年目の間は中堅社員又はベテラン職人が教育育成する。
五年目以降は自己でその後の道を判断させる会社方針でした。この方針は何十年前から
やられているそうです。社長の声で、若手育成に関して社員を家族と思い愛情をもって接する。
に感動しました!社長室の壁画に織物どんすが貼ってあり施工したのが入社六年目と聞いて感銘を
受けました…
中村表装さんは特殊商材施工に特化した内装店でデザインは元請ゼネコン会社に一任するとの事でした。
ホソイの提案力×工事力がそこには無いデザイン企画提案技術が強い武器であり
これを全社員全職人が衆知していけばinxkyotoのブランディングになるのではと再認識しました。
少しでも中村表装さんに負けないブランドに近づけるように…‼︎
技ノウ者の夕べでは、協会の人達と久々に会え、SNSで繋がっていたコダワリ職人にも会えました。

最後に、この2日間の出来事出会経験を今後に生かしたいと思います!


細井 覚
専務取締役

東京都に本社がある中村表装株式会社様に訪問してまいりました。
前田社長が話されている中で、最良の施工提案を常にしているとのお話がありました。
官庁や重要文化財なども手掛けておられますので、織物や和紙の施工技術も
普段から多く施工されており良く知っておられました。
自社で受けている物件はほとんどが和紙や織物などの特殊な壁紙が多いようで、
マンションなどの白のビニールクロスは1〜4年目の若手職人さんが施工されるとのこと。
その中で、お得意先さんも施工費は高いが最終手直し費用を考えると中村表装がイイ!となり
信頼を得られるそうです。
最後に、倉庫も拝見しましたが糊やパテ、脚立などの道具の多さに驚きました。
整理のされ方も考えられていたので、自社倉庫にも取り入れます!
夜は、技ノウ者の夕べの懇親会に参加させていただきました。
関東ではビルトゥ徳田さんの声掛けで、総勢30名の方々で懇願させて頂きました。
皆さん、熱い方が多く仕事の事、道具の事など。。。
3Dプリンターで道具を作っておられる方がいて、コロナ禍で時間が少しできたので設計の勉強をして、
欲しい道具は自分で作っておられるそうです。
ユニークな道具が沢山ありました!

JAPANTEX2022ではジェイシフの技能競技大会が開催していました。
今までの協議の設えと違い、パテの技術を競う面など変わった設えがあり驚きがありました。
各社目に留まったのは、リサイクル・リユース・環境などに配慮したSDGsの観点で
商品を作られていたことでした。久しぶりの開催でしたが、やはり展示会や競技大会などを見て
常に新しい情報を取り入れて、私たちも変化していかなくてはならないなと感じました!


細井和博
代表取締役

中村表装株式会社様へ訪問してまいりました。
中村表装株式会社は慶応元年創業、150年余の業界屈指の老舗内装工事店で、現在の前田光弘社長で5代目との事。
当社の3倍の歴史がある内装工事店です。
現在、49名と番頭・営業10名体制で、職人は最高齢が72歳で最も若い職人は19歳と
全年齢的にバランスよく育成されております。
話を伺うなかで、常に最良の施工方法を建設会社に提案しているとの事でした。
時代が変わる中で変えてはいけない事と変えなければならないことがあります。
中村表装様は技術力のある職人をひたすら育てていく中で、
やはり時代に合わせ守るべきことを守り、変えるべき事は柔軟に対応して行ってこられたのだと思います。
今回の訪問で、課題が専務と小柴さんと具体的に共有出来たので、私達が中心となり、職人だけでなく、
デザイナー・番頭・営業の育成を進めてゆき、少しでも人が育つ会社になるよう尽力していきたいと思いました。
その日の夜は、クロス事業協会主催の技ノウ者の夕べに、3人で参加してきました。
18時より銀座のビアホールで30名の参加で行われたのですが、コロナで約3年間懇親会的な活動が
できなかったので大いに盛り上がりました。
クロス事業協会のメンバーの他、関東で意識の高い内装工事店の経営者や職人が集まり、今の自社の取り組みや、
これからのビジョン、そしてこの先の業界の未来をどう作っていくのか。熱い議論が日付が変わるところまで続き、
来年の関東での関西を目論んでいる第3回腰袋選手権開催の足掛かりとなりました。

ジャパンテックス2022の視察では、デジプリブースが目立っており、各社のブース出展や
セミナーなどを精力的に開催しておりました。
また、TOSOの昔の担当の方やデジプリ界のレジェンド君和田さんとも少しお話できて良かったです。
さらに、Sビルドさんも建築の電卓と、新事業の無垢の天板とウレタンを組み合わせた
オリジナル天板の出展をしていました。
そして、ジェイシフの技能競技会も同会場内で行われており、当日は壁装の競技があったのですが、
22歳の女性職人や4名の外国人の職人も参加しており、時代の変化を感じました。
 

最後に、中村表装さんとの話の中で
①中村表装さんが会長の壁装研究会への入会
②同社の職人育成プログラムの開示
③当社職人育成のための京都へ出張研修の同意
など、魅力的な話が出ましたので、全て実現できるように尽力したいと思います。

 

3人の熱い思いが綴られておりました。
自社・業界ともに発展できるよう今後も前進してまいります!!

 

インテリア企画室