欧州視察vol.3 ~ドイツ/プラハの建築編~

2019-03-27

3部に渡ってお送りしております欧州視察のレポートも、最終回となります!

vol.3ではドイツとプラハで巡ってまいりました素晴らしい建築と街並みの数々を

写真と共にお伝えいたします!

~ドイツ編~

どこを見渡しても、素敵な街並みにあふれているドイツですが!

まず、空港からホテルに向かう道中で目に留まったのが、オフィスビルです。

部屋の一面すべてがガラス張りの為中の様子がとても良く見えるのですが、綺麗に

整理されたオフィスばかり!

光のボックスが並んでいるようでオフィスビルまで綺麗!早くも感動です!

続いては、ヴィースバーデン(温泉地としても有名なフランクフルトに隣接する都市です)

で訪れたレストランの内装をご紹介!

足を踏み入れた瞬間に心をとらえる内装は、圧巻でした!

ビールも、おいしいお料理も進みます!!

レストランからホテルまでの移動中も中世を思わせるクラシカルな街並みが

続いておりまして、目が足りなくなる程素敵な景色にあふれています!

石畳とオレンジ色の街灯はあたたかく、どこか懐かしさを感じます。

打って変わって

ハイムテキスタイル会場近くのレーマー広場には、木組みの家が何とも可愛らしく

建ち並んでいました!

都市によって全く違う街並みが見られるのもドイツの魅力ですね!

そしてドイツ編で最後にご紹介させていただきますのが ケルン大聖堂!

ゴシック様式の建築物としては世界最大になります。

歴史を感じる重厚な外観は迫力がありますね!

なんと、ケルン大聖堂は螺旋階段で上まで登ることが出来まして 試練を乗り越えた人

のみが、その先の景色を見ることが許されるのです。

その段数なんと、533段!

行くしかないと、息を切らせながら頑張りました!

ここまで来たらあと少し!

そして、、

上り始める前に降っていた雨も止み、陽の光が差し込むライン川とケルンの街並みは

本当に素晴らしかったです!

~プラハ編~

今回のツアーで訪れたもう一つの都市がプラハになります!

ドイツの東隣りにありますチェコ共和国の首都。

プラハは中央ヨーロッパ最古の都市であり、中世の街並みがそのまま 残されていること

でも知られています。

歴史を感じる美しい街並みは、街そのものが美術館と呼ばれるだけあって見所満載

でした!

まず訪れたのが、プラハ城!

世界で最も古く大きなお城とも言われています。

門前の詰め所では、衛兵さんがピクリとも動かず立っていました! 正午には交代式行われるそうです!

今回は、残念ながら時間が合わず見られませんでした。。。

門を抜け中に進んでいくと聖ヴィート大聖堂へと続きます。

こちらもゴシック様式の代表的な聖堂で、幾重にも連なるヴォールト天井は見事です!

プラハと言えばグラフィックデザイナーとして知られるアルフォンス・ミュシャゆかりの地

でもありまして、ミュシャが手掛けたステンドグラスの姿も。

神秘的で柔らかく絶妙な色彩にうっとりしてしまいます。

プラハ城から横手に出ると狭い路地に出ます。

こちらは、黄金の小路と呼ばれる路地で、可愛らしいお土産屋さんが立ち並んでいました!

色もディテールも、可愛くてたまりません!!

路地を抜け旧市街に向かって渡るカレル橋からの景色も素晴らしい!

そして最後に、市民会館の中にありますミュシャが手掛けた アール・ヌーヴォーの部屋

をご紹介します!

天井に施された装飾は繊細で、窓装飾も柔らかなブルーグリーン。

美しく優しい空間でした。

豪華で壮大なゴシック様式とは対照的で、こちらもまた魅力的です。

少し駆け足でご紹介させていただきましたドイツとプラハですが、 中世ヨーロッパの

時代に触れられたような素敵な街でした!

3部に渡ってお送りした欧州視察レポート、いかがでしたでしょうか。

一緒にヨーロッパを巡った気分を味わっていただけていましたら嬉しいです!

ツアーで見て触れた様々なモノを生かして、 春夏に向けてどんどん提案していきたいと

思います!!

インテリア企画室

吉野