欧州視察vol.1 ~Heimtextil2019編~

2019-03-25

年明け早々の1月9日~16日の7日間、毎年ドイツで開催されています

ハイムテキスタイル2019の視察ツアーに参加して参りました!

初ハイムテキスタイル!初欧州視察ツアー!

ということで、年末から 緊張と不安と楽しみと。。。様々な感情が渦巻く中、出発!

今回参加させていただいたツアーはICI様主催のツアーでして

なんとも盛沢山な内容のため、Heimtextil 2019編 ・Heimtextil Trends 2019編・ドイツ/プラハの建築編

の3部に渡ってお送り致します!

私自身、初めて見るもの触れるもの尽くしで五感がしびれる刺激的な日々でした。

見てきたものを出来るだけダイレクトにお伝えしたいと思いますので

楽しみながら読んでいただけますと嬉しいです!

前置きが長くなりましたが、

まずは展示会!!

Heimtextil 2019とimmケルン家具見本市の様子を

写真と共にご紹介いたします!!

 

こちら、ハイムテキスタイルの会場です。

 

とにかく広い!!

会場はなんと1~12ホールまでありまして、

各ホールをつなぐ通路が、奥までずーっと続きます。

 

ホールの入口はこのように分かれているのですが、サインにご注目ください。

 

人の背丈よりも遥かに大きい“8”のサイン!何もかもが大きく規格外です!

ホールの中に入りますと、

広い会場に様々なブースが展開されていました!

↓こちらは、デジタルプリントのブース!

すべてデジタルプリントとのこと。

こんな物にもあんな物にもプリントできてしまうのですね!

ブラインド、イス、クッション、テーブル、カーペット、ロールスクリーン、、、

ありとあらゆるモノにプリント出来る技術はインテリアの可能性を大きく広げていました。

↓immケルン家具見本市では、柔らかな風や鳥のさえずりが聞こえてきそうな空間が。

壁面に映し出された映像に溶け込むような家具のレイアウトにより、

違和感のないリアルな空間が実現しています。

↓こちらはなんと、ベットカバーに映像が映し出されていました。

 

デジタルプリントや映像を駆使した展示も多く目にしました。

インスタレーションの様な、空間の演出力がありますね!

続いては展示方法に注目いたしまして、

 

↑アパレルショップを思わせる展示空間もコーディネートや見せ方がキレイでとても新鮮。

 

↑こちらは、プリーツスクリーンの生地。

↑ロールスクリーンもスタイリッシュに展示されています。

インテリアエレメント1点1点に焦点を当てた展示も素敵ですね、勉強になります!

続いて、ハイムと言えばトレンド!

ということで今年のハイムで発信されていたトレンドをご紹介します。

 

多く見られたトレンドカラーとしてあげられるのは、緑がかった深い青。

イエローやコーラルピンクと合わせると空間に深みが出てきます。

 

 

ゴールドとの相性もいいですね!

次回のトレンドレポートにて詳しくお伝えしますが、

バーガンディーのような深いカラーを使った、重厚感と豪華さのある展示も

多く見られました!

 

 

 

やはり、カーテンをふんだんに取り入れた空間には 高級感があり、素敵です!

 

会場のあちらこちらで見かけた、間仕切りにも興味津々。。。

 

 

チェーンカーテンや網目の大きいレースなど、透け感のある間仕切りは

仕切るという役目も果たしながら、空間を広く見せていました。

最後に、気になった展示を一気に紹介致します!!

 

 

 

 

 

 

 

断片的なご紹介ではありますが、少しでも現地の雰囲気を感じ取っていただけましたら

嬉しいです!

次回vol.2は、ハイムテキスタイルといえば気になる今年のトレンドテーマについて

お伝えいたします!

 

インテリア企画室

吉野